ラクロス部員の主体性について考える

ラクロス部の環境を「サバンナ」にできているか?

おはようございます、岩手大学HCの佐藤陽一です。

前回の記事では「自己分析ってラクロスの成長にも影響するかもね」というお話をしました。 

www.lacrosse-coaching.com

 

今回は「個人の主体性」というテーマでお話ししたいと思います。

エムグラムの振り返り

前回はエムグラムを部員たちにやってもらいました。その結果は、「突き抜けない」「やたらと協調性が前に出てしまう」といった性格の部員が多いというものでした。このような性格は一昔前には評価されやすいものだったと思いますが、今のご時世ではあまり良いものとされていない印象です。

 

多分、今の世の中的に求められている人とか人気のある人っていうのは

「自分でちゃんと考えて自分の意見をはっきり言える個性的な人」

なんだと思います。

そして、その考えや意見は仮に間違っていても問題ではないというのも重要です。大事なのはウソを言わないこと。そして声を上げること。「海賊王になる」「火影になる」なんでもいいと思います。そこでどんなに叩かれても社会的にアウトな違法行為でなければ人の信用はそう簡単には落ちないはずです。

 

というわけで部員達にはまず

・自分達で考えること

・自分について考えること

この2点を伝えました。

 

これにより個性を発揮してほしいというのが狙いです。

エムグラムの次は?

エムグラムの次はいよいよ本格的な自己分析をしてもらいました。参考にしたのは以下の本です。